0～255数値をIPアドレスから見た特殊性一覧

IPアドレスなどで見かける192や255といった数字。
なんとなく呪文のように利用していますが、
そうした数字にはちゃんと必然性からそうした値が利用されています。
ここではそうした必然性(ビットパターン)についてご紹介します。

尚、この一覧は以下投稿を補足するためのものです。
以下投稿を併せてお読みいただけると幸いです。

IPアドレスで利用されている数値には、
それぞれ採用されるだけのビットパターンとしての特殊性がありました。

そうしたビットパターンが１～255までの間に、
何度も現れています。

以下では、そうしたビットパターンから、

サブネットマスクで利用されるビットパターンの数値と、
ネットワークアドレスとして利用可能なビットパターンの数値を、
一覧化しています。

数値をIPアドレスから見た特殊性の一覧

以下では、１～２５５までの各ビットパターンと、
それぞれがサブネットマスクやネットワークIPとなり得る数値かを、
計算した結果をご紹介します。

またサブネットマスクとネットマスクの変換一覧は以下でご紹介しています。

IPアドレスで利用される１～２５５の各値とビットパターンの特殊性

「サブネットマスク」列に表示されたサブネットマスクの値は、
その数値を含むサブネットマスクのパターンを表示しています。

「ネットワークCIDR例」列に表示しているIPアドレスは、
便宜上、クラスAのプライベートアドレス（10.0.0.0/8）を
ベースに表現可能な場合はネットワークIPアドレスを表現しています。
※10.0.0.0/8の範囲外の値(グローバルIP等)も一部含みます。

さいごに

あまり普段は意識することのないIPアドレスの数値の意味ですが、
ビットパターンにしてみると、
特殊なビットパターンを持った値なのだと分かります。

よく考えたものですね。

IPv4はあとどのくらい現役で頑張っていけるんでしょうね。

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