国別 IPアドレスの「CIDR表記」一覧（グローバルIPアドレス・allow/denyリスト）

以下は各国の割当てIP範囲を
5-RIR(AFRINIC, APNIC, ARIN, LACNIC, RIPE NCC)による提供データ行を
そのままCIDR変換を行った際の状態と、
当サイトにて連続範囲を再集計を行ってより効率的なCIDR変換を行った結果との、
削減された行数（CIDR表現数）の差異を表示しています。

CIDR表記前後の削減効果一覧表

以下は各国の集計になりますが国名をクリックすると国別の詳細情報がご確認いただけます。

code：sc20

全グローバルIPアドレスと上記IPアドレス総数の差分は「-24,064」アドレスでした。

EU加盟国、GDPR影響国に関する統合処理について

EUは「加盟29か国」、GDPRは「EU加盟国+3カ国」の計31か国が対象国となります。
「RIPE NCC (ripencc)」の提供データに含まれる国コード「EU」は欧州連合を示す「EU」ではなく、
広く「ヨーロッパ圏」を示すものであるとされています。
その為、EU又はGDPR影響国のIPアドレスの判定には各国のIPアドレスの総集が対象になります。

以下リンク先にてEU、GDPRに関してのIP統合処理結果をご紹介しています。

加盟各国を１つとして合算集計

以下はEU又はGDPR関係各国を「１つの集合体」としIPアドレスの範囲を統合した結果です。
この場合、１つの連続するIP範囲の中に、複数国に割当てられたIP範囲が混在する統合方法です。

元の割当て国を知る必要がなく、EU又はGDPRを判断する際には効率的な方法です。

加盟各国ごとに単純集計

以下はEU又はGDPR関係各国を国単位でIPアドレス範囲を統合したものを基にして、
EU又はGDPR関係各国に関係する国をそれぞれまとめたものです。
この場合、１つの連続するIP範囲は１国になりますが、範囲統合の効率は下がります。(行数が増える)

元の割当て国を意識して、EU又はGDPRを判断する必要がある場合には便利かもしれません。

「ヨーロッパ圏」を示すコード

これといった使い道はないかと思いますが「RIPE NCC (ripencc)」提供の「EU」コードに関して、
データ統合の関係で「EUa」として内部管理を行っています。
「EU:ヨーロッパ圏」のデータは各国一覧にも含まれていますが、以下でご確認いただけます。

5-RIR・データ取込件数とIPアドレス総数集計表

当サイトではRIRからのデータ取り込みを日次で自動処理によって行っています。
以下が各RIRからの取り込みを行った際の日時情報になります。

最終確認日のみが直近で、取り込み処理を実施していない場合は、
データ元であるRIRデータに差異がなかった（バージョンが同じ）事を示します。
バージョンが異なる場合のみ、取込の処理を実施しています。

code：sc12

上記表示の「不足IP」列に表示されているIP数の差異については、
以下の状況ページにてご説明をしています。

更新履歴情報

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