MySQLのデフォルトエンコードを確認する
現在利用しているMySQLのデフォルトエンコードを確認する事は、
文字化け解消の出発点です。
ここでは忘れがちなMySQLのデフォルトエンコード確認の手順をご紹介します。
MySQLのデフォルトエンコードを確認する
以下、SQLで現在の環境で利用されているデフォルトエンコードが確認できます。
1 |
show variables like '%char%'; |
以下はローカル環境の実行例ですが、以下のように表示されます。
Variable_name | Value |
---|---|
character_set_client | utf8 |
character_set_connection | utf8 |
character_set_database | utf8 |
character_set_filesystem | binary |
character_set_results | utf8 |
character_set_server | utf8 |
character_set_system | utf8 |
character_sets_dir | C:\\Program Files\\MySQL\\MySQL Server 5.6\\share\\charsets\\ |
上記はそれぞれサーバーサイドのエンコードとクライアント(PCなど)サイドのエンコードが、
それぞれ表示されています。
見ての通りの命名になっています。
デフォルトエンコードと同じエンコードのデータを処理している限りは、
全く意識する必要はないのですが、
都合でエンコードの異なるデータを取扱ったり、格納する場合には、
デフォルトエンコードを意識して、都度エンコードを変更していく必要があります。
後記
普段はサイト全体がUTF-8でデータベースもUTF-8エンコードを利用しているので、
全く意識する事なく過ごしてきました。
旧字体は使う事はありましたが、外字なんて特に使うつもりもない。
そんな感覚で生きてきました。
たぶんUTF-8だからなんとなくやってこれた部分はあると思うのですが、
内部的にWordPressが処理してくれていた部分もあったかもしれない。そう感じています。
自分でデータベースに外字を含むデータを登録しようとして、
まぁ、MySQLは食べてくれない。
完全に、嫌々期の子供の相手をしているように苦労しました。
それでも、ちゃんと確認して、エンコードを変えつつ投入すれば、
ちゃんと食べてくれる。
そんな経験の中からご紹介しました。
本サイトで公開しているツールについては、
十分にテストは行っておりますが個人で作成している為、
潜在的なバグがないとは言い切れません。
その為、ツールを用いた結果については十分検証の上ご利用ください。
当サイトおよび、管理人は如何なる損害もその責を負いません。
当サイト内のコンテンツおよび画像において、
出典・引用の外部著作権者の明記がないものは、
すべて管理人による著作物です。
当サイトでご紹介しておりますコンテンツの著作権の放棄は致しません。
サイト内コンテンツを引用される際にはご連絡は不要です。
ただし、出典元として当サイト(個別記事)へのリンクをお願いいたします。
申し訳ございませんが、無断転載、複製をお断りさせて頂いております。
コンテンツを有益であると感じていただけましたら非常に光栄です。
ありがとうございます。
公開日:
最終更新日:2019/06/20