除外パターン4(ネットワークIP一致・範囲除外)
ここではIPアドレスの範囲表記CIDR(プレフィックス/ネットマスク)による、
1つの範囲から別の範囲を除外するパターンをご紹介します。
入力したCIDR範囲のIP開始位置が削除の開始位置に一致しているパターンです。
この場合、削除後には範囲が縮小されます。
本投稿は以下の投稿を補足するものです。
この除外例から一部の発生するパターンを説明するものです。
除外パターン4(ネットワークIP一致・範囲除外)
「192.168.4.0/27 ー 192.168.4.0/28」の場合です。
この場合、IPアドレスの範囲はそれぞれ、以下のようになります。
元リスト
削除リスト
この場合、IPアドレスの範囲のネットワークIPアドレスから、
途中までが削除リストの範囲と一致します。
結果として残る範囲は差し引いた後半部分が残ることになります。
残った範囲は以下になります。
その他の分割除外パターンについては以下でご紹介しています。
CIDR-CIDRのツールは以下で公開しています。
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公開日:
最終更新日:2019/06/20