除外パターン5(中間値分割)
ここではIPアドレスの範囲表記CIDR(プレフィックス/ネットマスク)による、
1つの範囲から別の範囲を除外するパターンをご紹介します。
入力したCIDR範囲内に削除のCIDR範囲が含まれている場合です。
この場合、削除後には2つのCIDRに分割されます。
本投稿は以下の投稿を補足するものです。
この除外例から一部の発生するパターンを説明するものです。
除外パターン5(中間値分割)
「192.168.5.0/26 ー 192.168.5.16/28」の場合です。
この場合、IPアドレスの範囲はそれぞれ、以下のようになります。
元リスト
削除リスト
結果として残る範囲は中間部分を差し引いた範囲になります。
残った部分は、
- 192.168.5.0 - 192.168.5.15(192.168.5.0/28 )
- 192.168.5.32 - 192.168.5.47(192.168.5.32/28 )
- 192.168.5.48 - 192.168.5.63(192.168.5.48/28 )
となりますが、後の2つの範囲はまとめて1行にできます。
残った範囲は以下になります。
その他の分割除外パターンについては以下でご紹介しています。
CIDR-CIDRのツールは以下で公開しています。
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公開日:
最終更新日:2019/06/20