IANA(アイアナ・Internet Assigned Numbers Authority)

IANAとは. 「Internet Assigned Numbers Authority」の略で、
IPアドレスやドメイン名・ポート番号等の標準化・割り当て・管理などを行っている組織で、
世界を５地域に分けてIPアドレスを管理しているRIRの上位組織に当たります。
IPアドレスの国割り当てという部分では下部のRIRに委譲している部分が多く、
直接IANAのデータが必要になることはありませんが、
IPアドレスの未使用領域（アドレスプール）などの情報はIANAで得られます。

IANA(アイアナ・Internet Assigned Numbers Authority)

IANAのサイトは以下になります。

Internet Assigned Numbers Authority

IANAのサイトが提供しているデータでIPv4に絡むものは以下で確認ができます。

IP Address Allocations

Internet Protocol Version 4 (IPv4)

• IPv4 Address Space
• IPv4 Multicast Address Assignments
• IPv4 Special Purpose Address Registry
• IPv4 Recovered Address Space Registry

(抜粋引用)　IANA — Number Resources

当サイトでは上記のうち２つのリストに関して、
グローバルIPアドレスの国割り当ての検証の為に、別途リスト化しています。

IPv4 Address Space

「IPv4 Address Space」のリストは「0.0.0.0/8」～「255.0.0.0/8」まで、
第一オクテット部を256のアドレススペースとして分類し、
それぞれにどのような目的で利用するアドレススペースかを定義しているものです。

以下では、各アドレススペースに対して、
実際に5-RIR(AFRINIC, APNIC, ARIN, LACNIC, RIPE NCC)の国割り当てリストを突合せ、
実際にどのRIRがIPアドレスの割当てを行っているのか、
どの国へのIPアドレスの割当てが行われているのかをリスト化しています。

IPv4 Recovered Address Space Registry

「IPv4 Recovered Address Space Registry」では、
使用しなくなったIPアドレススペースを、
回復されたIPアドレススペースとしてプールしているIP帯のリストです。

こちらも実際にプールされているIP帯が、
RIRデータに存在していない事を確認しています。

IPアドレスプールから再度RIRへ割り振りが行われたリストも公開されています。

こちらは、再割り当ての結果、
どこのRIRからどこの国へ割り当てられているかを一覧にしています。
※少し重たいですが・・・。

5-RIR・データ取込件数とIPアドレス総数集計表（状況）

当サイトではRIRからのデータ取り込みを日次で自動処理によって行っています。
以下が各RIRからの取り込みを行った際の日時情報になります。

最終確認日のみが直近で、取り込み処理を実施していない場合は、
データ元であるRIRデータに差異がなかった（バージョンが同じ）事を示します。
バージョンが異なる場合のみ、取込の処理を実施しています。

code：sc12

上記表示の「不足IP数」列に表示されているIP数の差異については、
以下の状況ページにてご説明をしています。

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