CIDRをIPアドレスに展開するのは意外と需要があった。
当初自分は「CIDR」で指定したIP帯に対して、
目的のIPアドレス(自分のグローバルIPなど)が含まれているかが、
不安だったことがありました。
頭の中ではこれでいいと思いつつも、すっきりしない。
そんな気持ちをほかの人も持ってくれているんだなと思う次第です。
CIDRをIPアドレスに展開するのは意外と需要があるようだ
当サイトでは以下の機能をご提供しています。
入力したCIDR形式のIP帯から、
全IPアドレスを確認するためのツールです。
以下のようにCIDRに含まれるIPアドレスを表示します。
含まれるIPアドレスの数が多い場合には、
表示の便宜上、CIDRをさらに分割したCIDRとして表示し、
そのIPアドレスの範囲をそれぞれ表示する形になっていますが。
CIDRを「IPアドレス-IPアドレス」の形式で表示することは、
意外と直感的で見やすいのかもしれません。
使い方は以下でご紹介しています。
当初はこんなツール誰が使うの?
自分しか使わないのかもしれないなと思っていましたが、
当サイトでは意外とご利用いただいているツールだったりします。
自分同様に、なんとなく不安に感じる範囲指定が正しいかどうかを、
「IPアドレス-IPアドレス」の形式で目視確認ができるのは、
結構、安心感があるのかもしれませんね。
個人的にはCIDR+CIDRで統合したCIDR範囲を表示する機能や、
CIDR-CIDRで差分したCIDR範囲を表示する機能の方が需要があると思ったのですが。
分からないものですね。
また、「IPアドレス-IPアドレス」で指定した範囲を、
CIDR形式で表示するツールもご紹介しています。
こちらはスーパネット化する方式のツールと、
余分な範囲を一切含まないCIDRリストを表示する機能があります。
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